万葉線サイクルトラムに乗りました

今日から万葉線でサイクルトラムが始まりました。自転車をそのまま持ち込んで電車に乗れます。

事前に予約が必要なので、メールまたはFAXで申し込みます。今回は行きは高岡駅10:45発→庄川口着、帰りは越ノ潟13:52発→高岡駅着で申し込みました。

電車に乗るときは、最後尾のドア付近がロープで区切られてサイクルトラム専用エリアになります。同時に2人(2台)まで乗ることができ、座席は進行方向前向きの1人がけの補助席か、後ろ向きの2人がけの補助席を使用することができます。

[1]下車する庄川口に着いたら、最後尾右側のドアが開くので、最後尾の運賃箱に運賃を支払って右側のドアから降ります。(万葉線は自転車以外の場合は先頭左側のドアから降りるワンマン電車なので、ちょっと変わっています)

[2]電車を降りたらすぐにサイクリングを始められます。これはとても便利です。庄川口で降りたのは初めてですが、その名のとおり、庄川の堤防の真横で、堤防をのんびり走るとすぐに河口に着きます。爽快な風景ですね。

[3]新湊エリアで好きな観光地、内川を走ります。今まで何度か徒歩で内川を回ったことはありますが、そのときは川の駅近辺など、限られたエリアしか回りませんでした。でも今日は自転車なので、ちょっと足を伸ばして内川の端から端まで、源流(ただの暗渠?)を眺めたりしてみました。自転車だと行動範囲が広がって新しい楽しみが生まれます。内川沿いの番屋カフェでランチをいただきました。

[4]新湊に来たら外せない、海王丸パークへ。やっぱり記念写真は撮りますよね。

[5]新湊大橋の下の階、あいの風プロムナードを渡ります。エレベーターで上り、ここでは自転車から降りてのんびり自転車を押して歩きます。

[6]あいの風プロムナードを渡り、少し走ると県営渡船の堀岡発着場に着きます。ここからはしばしの船旅、自転車を船内に停めて客室でゆったりと過ごします。

[7]県営渡船を降りると、目の前で万葉線の接続電車が来ました。(越ノ潟電停は改修工事をしていて、仮ののりばになっていました。)また最後尾のサイクルトラム専用エリアに乗り込み、高岡駅まで最後尾の車窓を楽しみます。

今回サイクリングしたルートを地図にしてみました。(番号は記事中の番号に対応します)

自転車で乗り降りできる電停の地図も載せておきます。